「好きで1人で生きる男は居ない」

映画「Sabrina/麗しのサブリナ」(1954)より

50年代映画「麗しのサブリナ」を見ていると、こんなセリフに出会いました。

ヒロインのサブリナ「ずっと、あなたは1人で生きてきたのだと思っていた」

ライナス「好きで1人で生きる男は居ない」

ライナスのこのセリフは、男性の恋愛に関する真実を語っています。

女性からお付き合いや結婚を仄めかされた男性がよく言う「僕は彼女が欲しくないんだ」「結婚願望がないんだ」というセリフ。

これはつまり「あなたを彼女にするつもりはない」「あなたと結婚するつもりがない」ということで、

実際には「好きで1人で生きる男は居ない」です。(多くの男性は無自覚なので、上のようなセリフが出てきます)

この人だ、という女性が現れたら、彼らの「彼女が欲しくない」発言は一瞬で覆ります。

そして、男性が1人、というのは、女性が1人、というのとは訳が違います。

男性が1人というのは、よほど女性的な感性が豊かな男性でない限り、

女性には想像しづらいモノクロで単調で殺伐とした人生です。

そこに光を射す女性。

かと思いきや、すぐに手に入り、つまらなくなる。

交際できて幸せになるかと思いきや、執着され、コントロールされる。

まだ本当に好きかも分からないのに、結婚や責任の重圧をかけられる。

自分に寄ってきてくれる女性はいる。体を自由にできる女性もいる。

でも・・・。

「僕は一体何をやっているんだろう・・・。」

男性は悲しい生き物です。

本当に男性を思いやりたい方は、

男性の孤独な人生に射す光になりましょう。

孤独を紛らわす抱き枕ではなく、

彼が手に入れたいと目を輝かせるトロフィーになりましょう。

そのなり方は、いつもお話ししているとおりです。

千遥Chiharu

「好きで1人で生きる男は居ない」” に対して1件のコメントがあります。

  1. 田中 より:

    YouTubeいつも拝見してます。
    彼と同棲しており、簡単に手に入れられる感を出さず
    自分の価値を高めるため綺麗に振る舞っています。

    ちはるさんの意見をめちゃくちゃ守り始めたら
    何でもしれくれる優しい男性に育ってきてます。

    以前は、彼は9個下であり、顔も可愛らしいため
    ついつい甘えさせていました。

    手を抜かず、距離を保ちながら
    手に入れたい女になります。
    本当に色々教えてくださりありがとうございます。

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