私にとってお客さんとは

私にとってお客さんは、友達ではないけど、家族よりも親密な、不思議な存在です。

私を信じて任せてくれる代わりに、私は他の誰よりも、お客さんの家族よりも恋人よりもお客さんの人生に関心を持ち、

理解し、考え、心から幸せになってほしいと願いながら次のステップをお伝えします。

私は共感力に乏しいので、落ち込んだり、メソメソしているお客さんに「辛かったですね」「悲しいですよね」と、共感の言葉をかけてあげられることは少なく、「なんでそんなにネガティブなんですか?」「どうしたの?生理ですか?」と、あっけらかんとしている冷たいアドバイザーですが、

お客さんが本当に傷ついているとき、我慢しているとき、一番に見抜いて、大丈夫、と言える人間でありたいです。

また、アドバイスの過程では、私がお客さんから学ぶこともたくさんあります。

学ぶというより、気づく、という表現のほうがいいか、言い表しにくいのですが、

自分が学んできたこの知識は、この人のためにあった、この人に教えることで本当に意味が分かった、という瞬間や、

この人のこの問題を解決するために自分に足りない知識を得よう、と、勉強するモチベーションをもらう瞬間もたくさんあります。

なので、私はいつも、お客さんから「ありがとう」と言われた時は、「こちらこそありがとう」と、心の中でつぶやいています。

私と一緒に成長してくれてありがとう。

I LOVE YOU!

千遥

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